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想恋歌

第一章 ふたたびを貴方と 第七話                             2013.12.2

 佐為は退院してから温泉療養に入っていたが、年が明けた1月の下旬頃には、さっさと自宅マンションに戻ってしまった。  奈津美は、もっとゆっくりすればいいのにと何度も言っていたが、佐為にはしなければならない事が山と控えている。のんびりとしてはいられなかった。本音を言えば、気持ちが焦っていたのかもしれない。  退院してから、ヒカルに関係する資料はすべて取り寄せて目を通していた。勿論、自分が消えた後からのものを。  自分が消えた後、ヒカルはすべての手合いを休んでいる。約2ヶ月と少し。これは自分が消えた事が原因であると思われる。  ヒカルは何を思い、悩んだのだろうか? 突然消えてしまった自分を恨んだろうか? 一人で耐えていく日々を、どんな思いで過ごしていたのだろうか。 「ヒカル……ごめんなさい。辛かったでしょうに」   ――自分の魂が転生したのは、何か為すべき事があったからなんだろうと思う。神の意志が何処にあるのか解らなかったが、少なくともヒカルに関係しているのは解っている。  ならば、それは碁に関してだろうし、ヒカルを導く為なのか、またはヒカルと共に《神の一手》を求める為か。  私は千年の時間を永らえた。もっともっと碁が打ちたい《神の一手》を極めたい。その願いを神が聞き届けてくれ、虎次郎・ヒカルと巡り会ったと思っていた。   だが今のヒカルは立ち直り、立派に一人歩きをしている。果たして自分は必要なのか、私がプロの囲碁棋士になる必然性は? プロになってヒカルと戦い、より高みを目指す? いえ違う、そうではないように思う。 《神の一手》はヒカルが追い求めるものだ。そうでなければ、私があの時消える事は無かった筈だ。  虎次郎が私の為に存在したなら、私はヒカルの為に存在した。消え去る間際にそう確信していた自分。なにより辛かったのは、もうヒカルに会えなくなる事、側に居ることが出来なくなる事だった。  ヒカルと別れたくない。別れたくないのに……。自分にはどうすることも出来ぬ無力さを思い知らされた。  だが、果たして自分はそれでいいのか。千年の時間を永らえた自分の思いを、消し去る事は出来るのか? 棋士になって《神の一手》 を追い求める道を、諦めることが出来るのか……  自分が囲碁棋士にならなくても、ヒカルを導いていく事は出来るはず。ヒカルを導きながら共に歩んでいく。  消滅すると解って、あの子の未来を共に歩みたかったと思った。それが藤原佐為としての自分の願いでもある。――  佐為の苦悩は深かった。どちらを選択することも、捨てる事も出来ずにいた。現世での藤原佐為としての人生もある。  こんな気持ちのままヒカルに逢う事など、出来ようはずもなかった。自分がヒカルに係わることで、ヒカルの人生を狂わせてしまわないだろうか?  そう、係わればそうなる事は目にみえている、良きにつけ悪しきにつけ。私が霊として憑いた時点で、ヒカルの人生を決定付けてしまった。人生の選択肢をあの子から奪ってしまったと思っている。  それでも私は心からヒカルを愛している。誰にもこの気持ちは譲れなかったし、邪魔させはしないと思っていた。そういう気持ちを持って接すれば、やがてはヒカルもそれに気づく。  自分にはヒカルが必要であり、ヒカルが居なければ生きてる意味がない。ヒカルの側にいたい、共に歩んで生きたい……ならば、私のすべき事は、いつも守り続けていくことだけ。ヒカルを守っていく為には、藤原の名前と財力・権力も捨てる事はできなかった。   最善の道は、一体何処に。 ヒカルの為にそして自分の為に。 「これは、相当苦労しそうですねぇ。そうですね、まず外堀から埋めていく事にしましょうか?」 ヒカルに逢いに行くのは、ある程度準備を整えてから逢いに行きたい。  本当は今すぐにでも逢いたい。逢ってこの手でこの腕で、あの子を抱きしめたい。  しかし今は我慢するしかない。《急いては事を仕損じる》 と言いますしね。でも、《善は急げ》 という諺もありましたね。 「アハハ! 混乱してますね、私。落ち着かなくては……」  まずは、中国と韓国の友人に会いに行かなければ。色々心配かけましたし、仕事も溜まってますから。そうだ、今度ヒカルの公開対局があれば、こっそりと見に行くのもいいかもしれません。あくまでも、こっそりとですね。  佐為の思考はあちらこちらに飛びかっていた。  常に沈着冷静・頭脳明晰と評される藤原佐為だが、ヒカルに関しては例外らしい。  3月の半ばに、佐為は韓国に飛んだ。中国のプロ棋士・楊浩宇(ヤン・ハオユー)九段と、韓国のプロ棋士・黄泰雄(ファン・テウン)九段に会う為だ二人ともそれぞれトップ棋士であり、楊は名人・天元タイトル保持者で佐為より一つ年上、黄は国手と棋聖のタイトル保持者であり、佐為と同じ歳になる。当然楊はタメ口になり、黄は佐為と同様、丁寧な口調で話す。もっとも黄は、誰に対しても概ね丁寧である。  二人とも藤原コンツェルンがスポンサーになっていて、佐為とは歳が近い事もあり、友人付き合いがある二人である。  ソウルのホテルウィステリアに到着すると、二人ともすでにロビーで待っていた。 「やあ佐為、待ってたましたよ。体調の方はどうですか。あれから変わりないですか?」  黄が気遣いながら声をかける。 「ええ、大丈夫ですよ。楊と黄にも、随分心配かけましたね。申し訳ないです」 「なんの。佐為なら絶対蘇ると思っていたよ」楊が皮肉る。 「イヤですね。死人みたいなこと言わないでくださいよ」  三人とも母国語は勿論だが、英語と日本語が話せる。三人で居る時は必然日本語になる。 「取りあえず部屋に行きましょうか?」 佐為専用の部屋に落ち着いて、お茶をしながらそれぞれの近況話に花が咲く。 「で、佐為。話ってなんだい?」 楊が尋ねると、「ええ、ちょっと待ってくださいね」   そう言いながら佐為は電話をかけると「碁盤を持ってきてください」 と頼んだ。 「碁盤……?」  黄と楊は顔を見合わせた。 「佐為、碁を打つのか?」  楊は何でまた? という顔をしている。 「勿論ですよ。他に何するんですか?」 「いや、そういう意味じゃなくて、何故碁を打つのか聞いてるんだ」 「ふふふ、解ってますよ。とにかく、どちらが先でもいいので私と碁を打ってください。互先で」 「互先で?」   またもや、黄と楊が顔を見合わせる。確かに佐為はアマチュアにしてはかなり強い。アマ高段かプロ初段の棋力はある。ヘタに置石を増やすと負ける事があるが、それでも互先で今まで打ったことはない。一応二人ともお国のトップ棋士だ。  訳が解らないまま「じゃ、私から打ちます」黄が申し出る。  握りは佐為が行い、佐為が黒。黄が白になり対局が始まる。  それから、20分も経った頃信じられないという顔の黄と楊がいた。盤面はほぼ互角、いや、若干黄が押されているが、今までの佐為の棋力から考えたら、信じられないことだった。楊も呆然とした顔して佐為と碁盤を眺めている。  1時間後、圧倒的力の差で佐為が中押しで勝った。黄も楊も暫く放心状態だった。  それを見た佐為は、苦笑いしながら「楊、黄、どうですか? 私の棋力」 「一体どうして、こんな、こんな事があるのか。楊、どう思う?」 「俺にも解らん。佐為、今までわざとヘタに打ってたのか?」 「そんな事はしてませんよ。私にもどうしてなのか解らないのですが、昏睡状態から目覚めたらこうなってたんです」 「こうなってたって……そんな事あるのか?」  楊が頭を抱えている。  黄も楊も、言葉もなかった。この棋力、世界で戦えるレベルの棋力だ。塔矢行洋にだって勝てるかも知れない。「"sai” そうだ、ネットの"sai” と同じ棋風がある」 「やっぱり、楊もそう思いますか? 私にもそう見えます」  一体、どうしてこんな事が起こるのだろう。 『さすが、トッププロ棋士ですね』 佐為は感心する。 「今度は俺が打つ」 楊が黒を持ち佐為が白で対局するも、結果はまたもや佐為の中押し勝ちであった。  二人とも言葉もなく、盤面を見詰めている。佐為は苦笑しつつ、二人にコーヒーを入れてあげた。 「それでね、楊、黄、私囲碁の方面にも仕事伸ばそうと思っているのです」 「囲碁の……? 藤原なら問題なく出来るだろうけど、また、どうして?」 「本当はプロの道に進む事も考えたのですが、一緒にプロの道を歩みたいと今でも思っていますが、私は別の選択をしようかと思っています」 「佐為? 一体、何を言ってるのだ」  楊が尋ねるも、佐為はコーヒー片手に窓辺に立って外を見ている。  無言の佐為に、またもや二人で顔を見合わせていた。今日は一体何度お互いの顔を見合ったことやら。  《見詰め合うなら女性の方がいいよな》などと埒もない事を思いながら、今度は黄が問いかける。 「佐為、事情を話してください」  佐為がこちらを振り向いて、二人をじっと見ていたが、おもむろに口を開いた。 「愛する人が出来たんです。その人が歩くプロの道を、守っていきたいのです」 「えっ!」 「ど、どういう意味だ佐為?」   驚きから立ち直った黄は考えていた。『日本のプロで、佐為のお眼鏡に叶う様な女性棋士が居たっけ?』  失礼な事を考えながら「佐為、その人はすでにプロなんですね、当然」 「ええ、そうですよ。楊、黄、二人とも私の大事な親友です。私は貴方達に力を貸して欲しくてここへ来ました。でも、これから私が話す事を聞いてイヤだと思えば、断ってくれて構いません。付き合いも止めてくれて構いません。それでも、藤原があなた方のスポンサーを降りる事はありません。それとこれとは別の話ですからね」  佐為の話を聞いて、楊も黄も困惑していた。佐為は何が言いたいのだろう? 「とにかく、佐為その話を聞かせてくれ。結論はその後だ」 「そうですね。その愛する人ってのに、関係してるんですね。 僕達の知ってる人ですか?」 「ええ、知ってるはずです 《進藤ヒカル》ですよ」 「しんどう……」 「ヒカル?」  楊も黄も女性を思い浮かべていたので、とっさに誰なのか出てこなかったのである。 「し、進藤ヒカルって、あ、あの進藤ヒカルか? 北斗杯に出ていた」  黄は驚きのあまり、いつもよりゾンザイな口調になってしまった事にも気づかない。 「エェッ!? 男だ……ぞ」  楊も黄も動転境地の心境だったが、あえて平静を装うとした為、一転絶句状態になる。 「その進藤ヒカルですよ」 二人は、今度こそ完璧絶句し佐為を見ていた。我に返った二人が畳み掛ける。 「さ、佐為、お、お前いつから同性愛者になったんだ。前は普通に女性と付き合ってたよな。あれは、同性愛を隠す為に誤魔化してたのか」  楊が口角泡を飛ばすような勢いで聞いてくる。 「楊、少し落ち着いて。佐為、本当に進藤ヒカルを愛してるって言うのですか?」 「ええ、心から愛しています。私にはあの子が必要なんです。 ヒカルが居なければ、私には生きてる意味がないのです。あの子が側に居てくれるなら、地獄に落ちても構いません。どんな罵りでも謗りでも甘んじて受けます。 でも、ヒカルにはそんな思いはさせたくありません。だから、あの子を守って補佐していく為には、藤原の名前と権力・財力も捨てることは出来ません。 私は二人に力になって欲しいと思っています。でもそれは二人の気持ち次第ですから、無理強いはしません。それから私は同性愛者じゃありませんよ。ヒカルだから愛してるんです。他の男性に興味はありません。ヒカルが居ないのなら、女性の方がいいですよ。結論は急ぎません、ゆっくり考えてください」  黄も楊も、佐為の顔を見ながら唖然としていた。そんな二人を見ながら、『まあこうなるのも無理ないですけどね』 と思っていた。 「佐為、お前の話は解ったが、俺は同性愛に関しては少々複雑だ。お前に覚悟があるならいいんじゃないかとは、言えない部分もある。でも相手はどうなんだ。同姓から好きですって言われて、"はいそうですか、僕も好きでした" って訳にはいかないだろ?」 「楊の言いたい事は解ります。でも、ヒカルも私の事は嫌いじゃないと思いますし、気持ちを無理矢理に、押し付けるつもりもありません。待つのには慣れてますから」 「佐為の事を嫌いじゃないって何で判るんだ。その根拠は何だ?」 「実は、ヒカルに囲碁を教えたのは、私なんです」 「ハッ!」 「ハァ?! どういう事だ」 「ヒカルが小学校6年生の冬から、プロに合格した翌年の中学3年生の5月ぐらいまで、2年と5ヶ月ぐらいですかね」 「そんな話聞いたことないですよ」  黄が不審げな顔をする。 「そりゃ、誰にも言ったことありませんもの。だからこれは秘密ですよ」 「だからか、進藤ヒカルに師匠は居ないって事になってるのは」 「佐為、貴方よくそんな時間ありましたね?」  黄が疑わしげな眼で見ている。 「そこはそれ、色々とですね、方法がありまして。それに、まだ学生でしたしね、私も」 「ネットとかですか?」  「あー! ネットの”sai” はやっぱりお前か! だったら、やっぱり今までわざとヘタに打ってたんだな」 「違いますよ。ネットの”sai” は私じゃありませんってば。 それにわざとヘタに打つ必要なんてないでしょう?」 「そりゃそうだが……でも」 「佐為、さっき中学3年の5月って言いましたよね? その後から今まではどうしてたんです。ずっと進藤君と交流続いてるんですか? 昨年の北斗杯は佐為のホテルだったでしょ」  さすが黄は突っ込みますね。さて、どう言いましょうか? 佐為は暫く無言だった。 「あの後私は、ヒカルには何も言わず離れたんです。その頃にはもう藤原の仕事してましたし、それに辛かったんですヒカルの側に居るのが」 「それは、好きになってしまったからですか?」 「ええ、そうです。でも、その頃のヒカルはまだ子供ですし、子供の男の子に恋してしまうなんて、私は自分の気持ちが 理解出来ず混乱してたんだと思います。私だってこれが普通の状態じゃない事ぐらいは、認識出来ました。 だから、離れたほうがいいと思ったのです。ですから今もって交流はありません。  只、去年の北斗杯の前に偶然ヒカルと会いました。その時に佐為なんだろ? と問われましたが、私は貴方の事は知らないと、そう言いました。あの子は、私が藤原グループの人間とは知ってはいないですからね」 「それはまた、進藤君には辛かったのではないですか? でも、疑ってはいるでしょ? 貴方ほどの容貌をしてる人を見間違えるとは、普通思えないですからね」 「そう、多分半信半疑でしょうね」  霊魂だったのですから、違うといえばヒカルは納得するしか無い。生身で存在してるとは思ってませんからね。でも、他の人にそんな事情は判らないから、この辺りがチグハグな感じになってしまうんですねぇ。 「では、今になって何故、また進藤君に会おうとするのです。あの事故が原因ですか?」 「ええ、そうかもしれません。私は昏睡状態の間ずっと夢を見てたんです」 「夢?」 「ヒカルとずっと過ごした夢を見ていました。私の教え込んだ知識を、瞬時に飲み込んで成長していくヒカルを見て、私はとても嬉しく楽しかった。このまま、ずっと一緒に過ごせていけたら、どんなにいいだろうか。そう思った気持ちに愕然している自分とか、ヒカルと体験した様々な出来事を、DVDを再生したみたいに見てました」 「もし、進藤君に好きな人が出来たらどうするのです。いずれは結婚するかもしれませんよ。そうなった時、佐為はどうするのですか。諦めるのですか? 諦めきれるのですか?」 「それは、正直どうするのか判りません。私はまだ、其処まで考えられません」 「佐為、その気持ちに蓋をして、心の奥底に閉じ込める事は出来ないのですか。一旦決心して離れたのなら、その気持ちを貫く事は出来ないのですか? 貴方がこのまま、進藤君が知っている藤原佐為じゃないとしておけば、進藤君を無用なトラブルに巻き込むことも無いのですよ」  黄にそう言われた佐為は、とても辛そうな苦しそうな顔をし、目を閉じ暫く瞑目していた。つと、席を立ち窓辺に向かう。 「楊、黄、私はヒカルを諦める事など出来ません。あの子と一緒に居たい、あの子の未来を共に歩んで生きたい。私は……私には、ヒカルが居ないのなら生きてる意味など……。何を犠牲にしてもいい。夢の中でヒカルが泣いていました、私を必死で捜して泣いていた。その時に自分のあるべき立場に気がついたのです。こんな感情が普通でない事は、よく承知しています。私は狂ってるのかもしれません。それでも!!  それでも私は……ありのままの自分で生きて逝きたいのです。あの子と共に、あの子の未来を共に」  感情が激昂し、声が震えている。佐為はうなだれ、気持ちを鎮めるかのように左手で顔を覆っていた。  そして徐に振り返り、楊と黄に宣言するかのように「ヒカルを愛しています、心から誰よりも。この気持ちを誰にも邪魔させはしません」  これは……佐為本気なんだな。 ここまで言うとは思いもしなかった。佐為が感情を露わにする処など、初めて見るかもしれない。韓国は仏教とキリスト教、そして儒教も根強く残っている国だから、同性愛に対して根強い偏見を持つ人もある。 日本でも同性愛に対して、無関心・無知・偏見が強いと思う。自分は同性愛に対して偏見は無い。人が人を好きになるのに、男性も女性もないと常々思っていた。それに佐為の事は好きだ。 佐為が自分達のことを親友と言ってくれたように、自分も佐為と楊を親友だと思っている。その親友が力を貸して欲しいと懇願してるなら、力になってやりたいと思う。しかし驚いたなぁ、今日は何回驚いたことか。  楊も黄も、暫くの間は言葉もなく座っていた。 「解った佐為。私の力が必要だと言うなら協力する。私は佐為の味方でいたいと思う、何があっても。楊はどうする?」 「俺は、さっきも言ったが正直複雑だ。だが、俺にとっても佐為と黄は親友だ。だから、友の味方でありたいという気持ちも本当だ。せめて俺達ぐらいが味方してやらないと、誰も庇ってなどくれないだろうしな」  そういうと楊はウインクした。 「楊、黄、ありがとう。私を軽蔑しないでくれて、本当にありがとう」  佐為は頭を下げた。二人とも、穏かに微笑んでいた。  佐為は、自分の人生を捨て、ヒカルの為に生きる人生を選んだ。

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